廃線跡探訪 番外編 |
八坂神社の西楼門を出て下河原通りを南に3筋あたりのところにを左に曲がるところに「石塀小路(いしべこうじ)」と呼ばれる小さな路地があります。ごらんの通り,両側に石垣が続いている風情のある路地です。できたのは大正時代らしいのですが,高台寺と反対側から入る小さい路地のため,産寧坂や二年坂と比べて人通りはかなり少ない路地となっています。 この石畳に,昭和50年代に廃止になった市電の敷石が使われています。 最近では,毎年春になると「京都・花灯路」が開かれ,夜になると石畳の両脇に添えられた行灯が一斉に点灯し,敷石が優雅に彩られます。 [平成17年3月] |
|||
戻る |
Copyright (c) 2000-2005 Hiroshi Nakamura All Rights Reserved