京都市電全車輛形式一覧
それまで,単車の1型しかなかったが,いきなり大型ボギー車が登場したのである。京都市電では,後に登場する1000型に次いで大きい車両である。
全長は13,563mmで,車体の両側と,中央に両開きの出入り口を設置していたのが大きな特徴である。
この中央扉は,戦後閉鎖し座席を増設した。
伏見・稲荷線廃止の昭和45年まで活躍した。
外観上も,単に中央扉をなくしただけでなく,前面の丸みも少なく,まったく違う形式のようなイメージがある。
主に,梅津線に使用されていた。
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