貨物線(中央市場線)の廃線跡探訪 |
七条線 七条千本付近
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戦後間もなくできた貨物線の3線のうちの最後は,京都の中心部,中央卸売市場内にありました。 場所は,七条線の七条千本電停(参照:七条線)から,まさに京都中央卸売市場の中を突き抜けて走っていたことになります。 僕は,中央市場の近くに住んでいたので,親から「昔,中央市場に市電の貨物線があった」という話を聞いたことがありました。(幼い頃,ポイントがまだ残っていたような記憶もありますが,記憶違いかもしれません) 左の写真は,七条千本電停の南辺りから中央市場入口を見たところです。 七条線を京都駅方面に向かうと国鉄山陰本線(現JR山陰本線)をくぐりますが,その手前で左折し,単線で中央市場の中に入っていきました。 |
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左の写真は,中央市場の南正面入口から,市場を望んだ写真です。 今は綺麗に整備されていますが,僕が子供の頃は確かこの通りは屋根がついていたはずです。 貨物線が走っていたときも屋根があったかどうかは分かりません(どなたかご存知でしたらご教示下さい)が,屋根から架線をぶら下げていたことになるでしょうか。 [平成21年5月] |
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