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この貨物線は，貨物線の中では比較的長く，全長140mあったと資料にあります。 だいたい七条通りから左の写真の辺りまで線路が延びていたことになります。 撮影した日は，日曜日で市場の休日ですが，普段は輸送トラックやフォークリフトなどが行ったりきたりしているところなので，かなり賑わっています。 当時，ここで野菜を積んだ貨車もその中で活躍していたのだと思われます。 |
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この位置を北方向に向いた写真です。（もちろん，ここから北側には線路は敷設されていません） 貨物線は，戦後の燃料不足によるトラックの代替として敷設されたものばかりでしたが，トラック輸送の再開に伴い，ほどなく昭和24年に貨物線は休止，そのまま翌年廃止されます。 ただ，他の貨物線の廃止は昭和25年だったのに対して，この中央市場は昭和32年の廃止となっています。やはり需要があったことを見越してなのでしょうか。線路もしばらく撤去されずに残っていたようです。 [平成21年3月] |