九条線の廃線跡探訪 |
(東福寺付近)
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大石橋から東福寺にかけて,鴨川,琵琶湖疏水,国鉄,京阪,師団街道を渡るために跨線橋が架けられています。市民は「九条の高橋(たかばし)」と呼んでいますが,この間は信号もなく,市電はスピードを出して走るところでした。しかし,微妙なアップダウンがあり,ここを走ると随分車体が揺れ,あまり乗り心地は良くなかったように記憶しています。
[昭和53年] |
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現在の東福寺付近です。 バックの赤十字病院の建物が建て直されています。 数年前までは,ここには架線柱が撤去されずに残っていたのですが,残念ながら撤去されました。これで,今残っている架線柱は,大宮通りの高橋の架線柱のみになりました。 [平成24年1月] |
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平成12年当時の写真です。 この頃は,まだ架線柱が撤去されずに残されていました。 [平成12年4月] |
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これも平成12年の頃ですが,上部のアームまで残っていたのは,この架線柱だけだったので,やはり徐々に撤去する方針だったのでしょうか。残念です。 なお,撤去された跡は,単純に切断したあと,コンクリートで埋め立てられていました。 [平成12年4月] |
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