京都市電時代の広電1915(車番は1931号)。
写真では分かり難いかもしれないが,広電に譲渡するにあたり改造された箇所は数カ所にも及ぶ。
行先表示幕の大型化,ワンマンカー表示の撤去,ビューゲルのZ型化,扉部の塗色変更,前後部中央窓のHゴム化,その両横の窓も固定化した上で上部に通風用可動窓がつけられた。 さらに側面向かって右端の窓は開閉不可だったが,開閉可能になった。また,出口扉の戸袋部は窓が設置され,扉上部には車番が入れられている。また,譲渡当時は,各車両一台毎に,京都に因んだ愛称名が付けられていた。
なお,現在は全車両にクーラーが設置されている。
|