四条線の廃線跡探訪 |
(祇園付近)
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N | 四条通りの東の端には,八坂神社の朱門が正面に見えます。市電1系統の赤い系統盤が,この朱門ととてもマッチしているように思います。 市電はここから,右折(南行き)か,左折(北行き)していき,東山線に入ります。 四条線は,昭和47年に早々と廃止してしまいましたが,東山線は全廃の昭和53年まで残っていましたので,八坂神社は祇園石段下を走る市電を見守っていました。 |
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現在では,八坂神社の朱門だけが今も変わらぬ姿を見せています。通りにまたがる電線もなくなり,四条通りはすっきりしました。撮影した日は,祇園祭のため,通りには提灯が飾られています。
[平成12年7月] |
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N | 祇園の石段から四条通りを望んだ風景です。当時から車の数が多く,市電が車に飲まれて行ったのが分かるような気がしますね。
[昭和47年頃] |
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現在も四条通りは京都のビジネス,生活,観光の通りとして賑わいを見せています。 市電の架線がなくなり景観上はすっきりしていますが,市電がなくなってしまってどこか温かみがなくなったと感じるのは私だけでしょうか。 [平成15年2月] |
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