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東山通りは，市電が走っていた頃は片側一車線の通りだったため，非常に渋滞の多い通りでした。車に呑まれながらも全廃の最後の年まで走り続けることができたのは，やはり東山通り界隈の観光客の輸送という需要があったからでしょう。 ここ五条坂から祇園にかけては，特に渋滞が起こりやすいところで，車で身動きがとれなくなることもしばしばでした。 ［昭和53年］ |
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現在の五条坂付近です。 市電が廃止されてからは片側２車線の通りになったものの，車の数は相変わらずで，国道１号線の五条バイパスが完成してからも，変則的な交差点のために渋滞が頻繁に起こります。交差点の東には西大谷本廟があり，お墓参りのシーズンや，五条坂の陶器市がある時期は，特に大渋滞が起こりやすいです。 ［平成15年3月］ |