保存車両現況
型式 車番 最終確認日 保存場所
狭軌1型 N2 2025.1.18 平安神宮南神苑:京都市左京区岡崎西天王町
 平安神宮南神苑内に原型のまま保存。屋根下のため保管状態は悪くない。

 2020年,国の文化審議会から文科省大臣に重要文化財に指定するよう答申があり,本2号機が重要文化財として指定されることとなった。
 大正7年に京電との統合後,133両が京都市に譲渡され狭軌1形としてN1〜133付番後,のちに改番されて1〜28号となっている。本車両は2号車であるが,元々はN52号車である。現存する京電からの譲渡車輛では最も若い番号のため,本車両が重文指定となったと思われる。
 これで,電車としては「ナデ6141号」(鉄道博物館),「東京地下鉄道1001号」(地下鉄博物館)に次いで3件目となった。


 [撮影:2000.3.24]
   2025年,所有者である平安神宮が明治28年の鎮座から130年を祈念した重要文化財修繕事業を行うことになり,それに合わせて本車輛も修復及び展示場所の移転を行うこととなった。
 その際,クラウドファンディングが行われ,返礼として移転前の車内見学が実施された(詳細はBLOG参照)。
 一般公開されているものの,車内立入禁止だったため,原形を保っているが,保存以降全く修繕も行われていなかったため,各所に傷み・腐食が見られる。何とか原形を保ったまま修繕いただきたい。


 [撮影:2025.1.18]
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