伏見線の廃線跡探訪 |
(竹田久保町付近)
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N | 勧進橋をさらに南へ行った辺りです。 まだ周りはほとんど畑や田んぼで,京都市内の山々が見渡せるほどでした。市電は,この通りの東側に線路が敷設されていました。京電時代の名残のようですが,この変則的な線路の敷設が車にさほど飲まれていないのに廃止を早めた原因と言われています。 [昭和45年3月] |
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現在の竹田久保町付近です。 とても,上の写真と同じ位置とは思えません。周りには所狭しとビルや家が立ち並んでおり,自動車もひっきりになしに通ります。同じ場所を探すのに苦労しましたが,バックに見える「マツダ」の販売店が残っており,これが目印となりました。 しかし,伏見線の廃線跡を歩いていると,昔と今で景観がこれほど変わった路線は他にないのでは…?,と思わずにはいられません。 [平成12年3月] |
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