北野線の廃線跡探訪 |
(五条西洞院付近)
|
![]() |
西洞院通りをさらに北上すると,五条通りという巨大な通りを横断します。現在の国道1号線です。 京都は戦争による空襲の影響がほとんど見られませんでしたが,この通りは戦争中に強制疎開を受け,道路幅を大きくした名残があります。 この交差点も,京都らしい建物がまだ残っていました。 [昭和35年頃] |
||||||||||||||||||||||||
![]() |
現在の五条西洞院付近です。 上写真の交差点から向って2軒西(左写真では1軒目は空地となった)の家だけが,当時の面影を残したまま建っていますが,その他はごらんの通りです。角の古い商家は,現在は近代的な建屋の銀行になってしまいました。 [平成12年5月] |
|||||||||||||||||||||||||
![]() |
同じ交差点を東に向いた写真です。 五条通りの道路幅が拡張されており,珍しいくらい広々とした様子が良く分かります。当時は東山連峰が見渡せるくらい広々とした通りでした。 [昭和35年頃] |
|||||||||||||||||||||||||
![]() |
現在は,ごらんの通り両側にビルが建ち並び,主用幹線道路として賑わっています。東山も道路の向こう側に微かに見える程度です。 [平成12年5月] |
七条西洞院へ | 戻る | 四条西洞院へ |
Copyright (c) 2000-2011 Hiroshi Nakamura All Rights Reserved