京電・木屋町線の廃線跡探訪 |
(木屋町御池)
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三条通りを過ぎると御池通りまで,一直線に高瀬川のほとりを走ります。この辺りは二車線になっており比較的道路も広い割りに,交通量はさほど目立ちません。 | ||||||||||||||||
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さらに北上すると,やがて御池通りに出ます。 この御池通りは,ごらんのように非常に大きな通りで,今ではこの下に地下鉄東西線まで走ってますので,こんな通りを電車は横切っていたのかと一瞬思ってしまいます。 しかし,歴史を少し紐解くと,五条通りと同様,戦中に疎開の為道路を拡張した経緯があります。つまりそれまではそんなに広い通りではなかったということです。 しかも,古地図を見ると,当時御池通りは二条駅前から寺町通りまでしかなく,それより東に通りは記載されていません。つまり,ここには御池通りはなく,上の写真のように高瀬川のほとりをただ北へ走っていた路線だったようです。今ではちょっと想像できません。 |
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御池通りを過ぎるとまた,高瀬川が現れ,その脇を走りぬけます。 [平成17年8月] |
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