京電・木屋町線の廃線跡探訪 |
(一之船入)
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高瀬川は,慶長16年(1611)に,角倉了以が開いたとされる運河で,二条辺りで鴨川からわかれ,伏見港まで通じ,この川で大阪と京都の中心部に物資を輸送が行われていました。ここ船を高瀬船といい,浅い川に対応できるように船底は平たく出来ていたそうです。 この物資の揚げ降ろしをする所を船入といいますが,今では,この木屋町通りの二条通りの手前辺りに一箇所だけ残っています。一之船入です。現在高瀬舟が一隻残っており,記念石碑が建てられています。 [平成17年8月] |
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